取材をかたる詐欺
弁護士石井琢磨です。

先月、詐欺被害者に対して、取材をかたる詐欺の報道が立て続けにされていますね。

10月19日 毎日新聞
詐欺被害者:「もう騙されない」自称TV局員から不審電話
http://mainichi.jp/select/news/20131019k0000e040170000c.html

10月25日 中日新聞
「中京放送の取材」かたる詐欺 名古屋の60代男性が被害
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013102590233930.html

10月31日 読売新聞
詐欺被害の特番…テレビ局かたる詐欺で再び被害
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131030-OYT1T01356.htm?from=ylist




一度だまされた人は、二度だまされるということで、過去の詐欺被害者は狙われます。

このような二次被害については、金銭面を注意しておけば良いと考えていたのですが、取材という入口は、通常の勧誘とちょっと違うのですね。

単純な金銭欲ではなく、再発防止の正義感をくすぐるところがあります(上のニュースで被害にあった2件は、取材を入口に被害回復を謳ってはいますが)。

最初から「お金を取り戻せますよ」だと警戒する人も、「取材に協力して、経験を役立てましょう」だと、警戒のレベルが下がります。

これを狙ったものですので、気をつけてください。

こういう詐欺の報道がされたことで、詐欺被害者のテレビ出演はますます難しくなりそうですね。

うちの事務所にも、テレビ番組の製作会社から「被害者の生の声を届けて欲しい」という要望がよく来るのですが、なかなか実現しません。

ご相談は相模川法律事務所ホームページへ

弁護士石井琢磨twitter

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2013/11/09(Sat) | news | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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