小学生のジャンプの買い方から将来がわかる →『100%楽しく働く1%のサラリーマン』
弁護士石井琢磨です。

小学生が、どのようにジャンプを買っているか見れば、将来の仕事がわかります。

ジャンプとは、マンガ雑誌『週刊少年ジャンプ』のこと。
週刊少年ジャンプ 2013年07月29日号 No.33



私は、小学生の頃、ジャンプを少しでも早く読みたかったので、5時起きでコンビニに買いに行ったり、前日に手に入れられるというスーパーに行ったりしていました。
ときには、「●時まで売らないよ」というおじさんがいたりして、緩い店員がいる店を回ったり、荷ほどきを手伝って売ってもらったりと、交渉したこともあります。

マンガ自体が楽しみだったこともありますが、ジャンプを読まずに学校に行くと、そこには必ず、読んだ同級生がいます。

ジャンプを読んだ人間と、読んでいない人間に分かれるのです。

読んだ同級生は、「あのピッコロがまさかね~」などとネタばらしをしたり、「クリリンが大活躍するよ」と虚偽の事実を流し始めます。

読んでいない側は、この情報に惑わされます。
放課後、ジャンプを読むときに、どうしても変な先入観で読むことになります。
「本当にクリリンが・・・?」などとモヤモヤしながら読むわけです。

このようなことに脳のエネルギーを消費させられるのがイヤだった私は、学校に行く前にジャンプを手にする、という行動を取っていました。

ただ、その方法は、近所のスーパー、コンビニを回って細々と交渉をするというものでした。



こんな話を思い出したのは、俣野成敏さんの新作『100%楽しく働く1%のサラリーマン: 「これから伸びていく人」の考え方』を読んだからです。

100%楽しく働く1%のサラリーマン: 「これから伸びていく人」の考え方 (単行本)



『プロフェッショナルサラリーマン』など真面目な本を出されている俣野さんが、今回は、ジャンプ話に触れてくれています。


俣野さんが住んでいた福岡では、ジャンプが届くのが遅く、本州まで行けば2日早く手に入れられたそうです。

それを知った俣野さんは、関門海峡の海底トンネルを通って本州に渡り、ジャンプをゲットしていたとのこと。

しかも、



自分でそれを買いに行ってもいいけれど、僕は弟に買ってきてもらうことにしました。



とサラリ。


え?弟?


ジャンプを手に入れるため、弟に海底トンネルを走らせる兄貴。

いじめているわけではなく、喜んで行っているのです。

ジャンプ代とトンネルの通行料は俣野さんが支払う。
弟はトンネルを走って買いに行く、そしてジャンプを一番に読める

どちらにもメリットがある話なのです。


提案というのは、「これをやらないほうが、たしかにおかしいね」と言えるものを差し出すことです




いやー、同じジャンプ話でも、このあたりのスケール感が、今のビジネスのスケール感に結びついている気がします。

私たち士業は、なんでも自分でやってしまいがち。
これに対して、俣野さんは、サラリーマン時代には最年少役員に抜擢された後、独立し、現在は複数の事業経営をしているそうです。

このあたりの未来は、小学生時代のジャンプの買い方から決まっていたような気がします。


ジャンプに限らず、子供の頃の行動から、将来が見えるということはよくあります。

たとえば、起業、資金調達のサポートをしている中村将人さんは著書
『今日が「最後の1日」だとしたら、今の仕事で良かったですか?』
の中で、小学生のとき、クワガタを大量に確保するシステムを作り出し、ひと夏で3万円を売り上げていたと言っています。
小学生時代から錬金術・・・。

今日が「最後の1日」だとしたら、今の仕事で良かったですか?
今日が「最後の1日」だとしたら、今の仕事で良かったですか?




このように小学生の頃の行動から、将来の仕事は見えるのです。


だとすれば、親世代としては、小学生くらいまでの子育てで、どのような価値観を子供に与えるのかが重要になってきます。

反省ばっかりさせていると犯罪者になっちゃうかもしれません。
参考記事:わが子を犯罪者にしないために知っておきたい6つのこと


子育て中の人は、どんな大人に育てたいか、少しずつ目指す価値観を与えると良いかもしれませんね。

夏休み中も塾に通っている小学生を見る度に、そう感じます。


ちなみに、俣野さんの新刊は、もちろんジャンプについての本ではなく、新入社員に役立つ内容です。
サラリーマンとしても経営者としても成功している方ですので、仕事術として学ぶべきところも多いですね。
私も、いくつか確実に使わせてもらうノウハウがありました。


100%楽しく働く1%のサラリーマン: 「これから伸びていく人」の考え方 (単行本)
100%楽しく働く1%のサラリーマン: 「これから伸びていく人」の考え方 (単行本)俣野 成敏

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<宣伝タイム>

俣野さんの本で

提案というのは、「これをやらないほうが、たしかにおかしいね」と言えるものを差し出すことです


と、相手のメリットを意識する言葉がありました。


どこかの本でも、

心理戦では、相手のメリットも真剣に考えてあげなければなりません。

として、メリットの見つけ方、相手と連帯関係をつくる方法に触れていますので、読んでみてくださいね。



プロ弁護士の「心理戦」で人を動かす35の方法
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本のフェイスブックページなるものを立ち上げましたので、「いいね!」を押してもらえるとうれしいです。
http://www.facebook.com/takumaishii.sinrisen



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2013/08/12(Mon) | | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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