『ライアーゲーム』のなかで絶対視されているもの
弁護士石井琢磨です。

5月の連休あたりから、ひたすら『ライアーゲーム』をチェックしていました。

騙しの心理系の本を読んでいたので、有名なエンタメ作品は押さえておかねば、と思い、今さらながら、
マンガ全巻(まだ途中なんですね)
ドラマ2シーズン分
映画2本
を一気にチェックしました。

LIAR GAME (ライアーゲーム) コミック 1-15巻 セット (ヤングジャンプコミックス)
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ライアーゲーム DVD BOX
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ライアーゲーム シーズン2 DVD-BOX
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ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ スタンダード・エディション [DVD]
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1巻から、1億円を奪い合うために、騙し合うゲームをするという話。


この物語では、通貨の単位が「億円」のようです。
この本を読んでいると、株価の乱高下で損しても、大した額じゃないように思えるに違いありません。


この『ライアーゲーム』、おもしろいですね。

心理系の勉強にはあまりなりませんでしたが、

ルールを疑う

という大事なことを学べます。


ゲームのルールは、ポーカーなんだけど、実際には違う
ゲームで勝つことが、本当の勝利とは限らない

というように、
見せかけのルールではなく、本質が何か?を考えるクセを身につけられるでしょう。



そして、一番、おもしろかったのは、

騙し合いの中で、絶対的に信用されているのが、

ゲーム中に作成された契約書

という点です。


ゲーム内で、参加者同士が約束をする際に、契約書を作るシーンがあるのです。

みんな、これを信用している。

自分の署名した契約を破らないことを前提に動いている。


騙し合いの世界なのに、契約書を絶対視。



法律家からみると、不思議な世界観でした。


現実世界では、契約書はもちろん守らなければなりませんが、作ったから安心というものでもありません。

契約書があっても、それを実現させるのが大変なのです。

まあ、紙切れですから。


契約書を使って、安心させたり、騙したりする事件も非常に多いのです。

なかには、騙すために、契約書や念書を作ってきたり、

契約書に書かれている当事者の会社が存在しなかったり、

そんなケースもあります。


物語ですので、一定の制約があったほうが面白い、その設定が現実世界とかけ離れていて楽しめました。

『ライアーゲーム』を観たら、現実世界で契約書を絶対視してはいけない、ということだけは忘れないようにしてくださいね。


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2013/06/18(Tue) | 雑談 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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