「第5回かながわフードバトルinあつぎ」と文化について
海外に行った先輩が、知り合ったニュージーランド人と車について会話したそうです。

「車は何に乗っているんですか?」

「おお、お前と同じジャパニーズ製、日本の車だよ」

「へえー、どこのメーカーでしょう・・・って、

 これって、現代自動車(ヒュンダイ)・・・韓国ですから!




弁護士石井琢磨です。

厚木市からニュージーランドに移住した先輩が、一時帰国したので話を聞きました。

先輩の話では、海外にいると日本の事を考えるようになった、日本はもっと自分の文化を大事にした方がいいとのこと。
厚木にいる間には会話に「日本」なんて単語が出てこなかったので驚きました。


もう少し突っ込んで聞くと、冒頭のやりとりのように、
知り合いのニュージーランド人は、

現代自動車(ヒュンダイ)の車を日本車だと説明され

ずっと騙されていたらしいです。


私は知らなかったのですが、ヒュンダイとホンダはロゴが似ているそうですね。
また、サムスンが、アメリカで流しているCMで、
忍者や富士山の映像を使っていることにも、先輩は憤っていました。


ニュージーランドでは、日本製の車や電子機器は人気。

その人気に乗っかっているようです。


『影響力の武器』
影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか
影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか



第5原則「権威の法則」に似た話です。

これは説得の秘訣を法則化して記した書物です。
騙されないためには必読の書です。

権威の法則は、権威ある人の言葉は信用されやすいというもの。
偉そうな大学教授や芸能人の推薦があると、なんだか優れた商品に見えてくるということです。

その法則について、本書では次のような記載があります。

「そのコマーシャルを最初に見たときから、私はその最も興味深い側面に気がつきました。本当の権威を一切使わずに権威の力を使用することができたという点です。権威があるように見せかけることだけで十分だったのです」



信頼されているもののイメージを使うだけで、自ら信頼されるようになる。


日本のイメージは、権威として利用されていたのですね。

つまり、日本は世界で認められている、ということ。

自信を持ちましょう。


この権威の法則は、「説得の秘訣」とあるように宣伝効果を上げるためにも使われます。
教授や芸能人の推薦もその一環です。

権威ある人を使うほか、権威ある数字を使うことでも効果があります。


ところで、本日、10月7、8日開催の「第5回かながわフードバトルinあつぎ」に行ってきました。

地元のイベントです。

人だかりでステージが見えないので、
AKBでも来たのかと思いきや、

フードバトル



かながわ各地のイメージキャラクターの着ぐるみでした。

フードバトル




フードバトルには、昼食後に会場に向かう、というバトル気分ゼロの空腹度で到着。

昼過ぎなので、混雑度もそこそこ。

それでも、行列ができている店、全くできていない店が分かれていました。


私が見た限り、行列ができていたのは、

厚木シロコロ・ホルモン 400円
平塚しらすボール 200円
お好み焼風たいやき 150円
よこすか海軍カレーチーズモック 300円
福興焼そば 300円
湘南名物茅ヶ崎メンチ 150円
厚木とん漬けラーメン 500円


割安感のある値段か、
地域性を匂わすネーミング
の商品に行列ができていたことがわかります。


出店している以上、たくさん売りたいはずであり、
行列のできていない店の中には、必死に呼び込みをしているところもありました。

さらには、権威ある数字を載せた看板で宣伝しているお店もありました。

しかし、残念ながら説得力は弱かったのでしょう。
行列にはつながっていなかったようです。

フードバトル



「Y-1グランプリ優勝」

Y-1ってなに?
優勝という響きは良いのですが、Y-1自体がすごいのか疑問を感じてしまいます。


フードバトル



「前回大会5位」

5位って・・・微妙な印象を受けません?

30何店舗もあるうちの5位なら上位なのですが、店頭で見たときに
「中の上くらい?」という直感的な印象を感じてしまいました。

何しろ、私の視界には、5店舗くらいしかありませんでししたから。


もう少し工夫すれば、権威の法則で宣伝効果が上がったでしょうにね。


また、せっかく、ご当地感を出しているのですから、
各地域の文化をもっとアピールすれば良いのに、とも感じました。


各地のキャラが集まったり、スイーツイベントも近くの会場でやっているお祭りですので、8日に参加できる人はぜひ行ってみてください。

http://food-battle.atsugi-kankou.jp/

影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか
影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのかロバート・B・チャルディーニ 社会行動研究会

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2012/10/07(Sun) | 厚木の話 | トラックバック(1) | コメント(0) | page top↑
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