モテたいから「横浜」弁護士会なのだという見解
弁護士石井琢磨です。

先日のスタッフ歓迎会での会話。

女子「○○先生は、どこに住んでるんですか?」

弁護士「横浜です」

女子「えー、格好いい!」

弁護士一同「だから、横浜弁護士会なのか・・・」


横浜弁護士会の名前を変えようという動きがあるようです。
神奈川県で法律事務所に所属する弁護士は、現在、「横浜弁護士会」という名前の会に強制的に加入させられます。
名前を変えようというのは、横浜以外の地方の人もいるのだから、神奈川全体を含む名前にしようという動きです。
たとえば、神奈川県弁護士会とか、かながわ弁護士会とか。

しかし、横浜弁護士会のままの方が良いという人がいます。
上記会話例のように、女子にモテたいからです。格好いいと言われたいからです。
たぶん9割くらいはそういう理由でしょう。
これはこれで生物の本能にとって重要な理由です。
あとは、変えるのが面倒とか、裁判所の名前も横浜だよね、というものです。


この会名変更活動には長い歴史があります。
私が弁護士になったばかりの頃にも、総会が開かれましたが、モテたい人が多かったため、変更にはなりませんでした。
過半数が変更を指示しましたが、足りなかったのです。

個人的に、この問題は、論理的には神奈川の方が良いが、感情的に横浜、という議論な気がします。


神奈川に変更した方が良い理由として、以前の総会で出されていた理由は

・地域全体を含む名前の方がわかりやすい
・小田原市民にとって、横浜弁護士会と言われるより、神奈川県弁護士会のような名前の方がアクセスしやすい
・弁護士が相談時に「横浜から来てるんですか?」と質問されて説明するのが面倒

というもの。
主に外部から見たときのわかりやすさ。

さらに、前回の否決以降、弁護士会の相談センターでは相談件数が減っていて、ホームページをリニューアルしたりして色々と工夫しています。
神奈川に変更したら、多少はアクセス数に影響が出るのではないでしょうか。

現時点で神奈川県民が、弁護士会という存在にたどり着く可能性については、神奈川の方が高いでしょう。

理屈で考えれば、神奈川の方が弁護士会にとってメリットがありそうです。

名前を変えるかどうか、年内に結論が出される予定です。


私は、支部に所属する人間ですので、名前なんてさっさと変えてしまえばいいのに、と言う立場です。何時間も議論することか?と思ってしまいます。

ただ、神奈川県という制度がいつまで続くのか、ひょっとして崩壊する可能性も結構あるんじゃないかと感じたりもしています。


事務所で相談を受けるとき、たまに「先生は、厚木弁護士会ですか?」と質問されます。
最近では、もう面倒なので、「(横浜も厚木も格好良さでは)似たようなもんですよ」と答えるようになってきました。「横浜弁護士会と書いて、厚木弁護士会と読むんですよ」などと適当に答えるようにもなってきました。
もちろん、横浜弁護士会のパンフレットを相談室の机に挟んでありますが。

さて、神奈川県民のみなさんは、この問題を気にしているのでしょうか。


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2012/09/19(Wed) | 雑談 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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