「練習しないで、字がうまくなる」ための代償
弁護士石井琢磨です。

私は、年末に年間目標の検証と翌年の目標を紙に書き、
正月に遺言を書きます。

どちらも定期的にメンテナンスが必要ですが、時期を決めておかないと先送りしてしまうので、年末年始にやってしまいます。

「目標」はともかく、「遺言」は手書きでなければ無効です。

自分の書いた目標や遺言を見ると、威厳が微塵もありません。


字の汚さが原因です。


このままでは、私の死後、遺族が「石井琢磨は字が汚かった人間」という印象を持ってしまう。
それどころか、「これ、なんて読むんだろう?」と遺言の解釈に影響を与えてしまうかもしれません。

これまでも、事務所のスタッフから「なんて読むんですか?」と聞かれたり、銀行で口座を作ろうとしたら、違う字の名義の口座ができてしまったり、多くの人に迷惑をかけてきました。
もちろん、自分でも、「素晴らしいアイデアだ!」と思ってメモをしたものを読み返しても、読めず悔しい思いをしたことも多々あります。


さすがに、このままではマズイと少しだけ思った私。

そんなときにサンマーク出版のツイッターから素晴らしい本が紹介されました。


『練習しないで、字がうまくなる!』




0.1秒も躊躇せずにタイトル買いしました。



練習しないで、字がうまくなる!
練習しないで、字がうまくなる!
阿久津直記

サンマーク出版 2011-12-16
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多大なる期待をして読み出しましたが・・・


「油性インクではきれいな字を書けません。」


という箇所で、撃沈しました。


私が利用しているのは、ジェットストリームという油性インクボールペン。
本田直之さんが、『レバレッジ勉強法』の中で、「世界一書きやすい」という紹介をしていたので、それ以来、このペンを使っています。

さらに、この本を読んでいくと、

「練習せずにきれいな字を書きたいのならば、下敷きは必須。」

デスクマットなど下敷きのあるところで書くことを勧めています。

私の机にはデスクマットはない。


どうやら、字が汚いと言われるのは、

私が悪いわけではなく、

筆記用具と環境が原因
のようです。

しかし、仕事上、ペンを替えるのは難しい。


読み始めた当初からは、かなり下がったテンションで読み進めていくと、トドメの一撃を食らいました。

「うまい人でさえゆっくり書くのに、みなさんが速く書いてきれいに書けるわけがない。
「ペンの速度は秒速1センチ。」


「練習しないで、字がうまくなる」ための一番の代償が、時間。

これは厳しい話です。

法律相談など時間単位でお金を請求するシーンの場合、秒速1センチでメモを取っていたら、相談者からクレームがつきそうです。


このような流れで、私が出した結論。

練習もせずに、今のスピードを落とさずに字をうまく書くのは難しいらしい。
だから、もう字でメモするのはあきらめて、記号でメモするか。


フォロー。
本のなかでは、時間をかけて書く際には、どのような字はどのように書けばうまく見えるか、コツもたくさん載っていますので、字をうまく見せたい方はぜひ読んでみてくださいね。
遺言、婚姻届、ラブレターなど、大事なシーンでは、このテクニックを使いましょう。



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2012/01/14(Sat) | | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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