こんなデザインの法律文書はイヤだ ~会社と仕事を変えるデザインのしかけ
弁護士の石井です。

先日、うちの事務所に所属する弁護士が、ある法律書面の決裁が上がってきました。

しかし、書面を見ると、今までに見たことがないフォントが使われていました。

通常、法律事務所で作成する文書では、裁判所に合わせて明朝体系のフォントが使われていますが、明らかに違うものでした。
その弁護士にフォント変更の理由を聞くと「なんとなく」という理由だったので、却下して、元のフォントに戻させました。

おそらく多くの弁護士が、裁判所へ提出する書類では、明朝体を使っており、稀に強調部分に太字やゴシック体を使用する程度だと思います。

これまで一定のフォントで作成されていた文書が、突然フォント変更すると戸惑います。


たとえば、あなたの家に、銀行口座を差し押えた、という裁判所の命令が届くケース。


差押え







本物か!?

と疑われること間違いなし。
ポップのフォントでは重みがないですね。



争っていた裁判で、判決が言い渡されたケース。


判決





きっと情緒ある判断でしょう。

行書体だと、ロジックよりも風情が重視されていそうな印象を受けます。



法律文書では、このようにフォントが与える影響は大きい。

しかし、もちろん、これは法律文書に限られるものではありません。


ウェブサイト、名刺、会社案内・・・事業者が関わる多くのものに深く関係しているものです。

最近、デザインの本を読みました。

会社と仕事を変えるデザインのしかけ
会社と仕事を変えるデザインのしかけ




フォントだけでなく、色、イメージ、環境。

あらゆるもののデザインについて、どう仕掛けるかによって、利益が変わることを説いた一冊です。
デザインによる機会損失は恐ろしいです。


理論だけではなく、デザイン会社へのお得な発注方法も紹介されていて、中小企業や個人事業の経営者は読んでおいて損がない内容だと感じました。


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ぜひ、この機会に入手してみて下さい。

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2011/12/19(Mon) | | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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