相手がサクラであることの証明
弁護士石井琢磨です。

ここ数年、出会い系サイトを使った詐欺事件の相談が何件か来ています。

あからさまな詐欺以外にも、出会い系なのに出会えない、サクラ疑惑のサイトは以前から問題視されていました。

出会えると思ってお金を払っているのに、じつは相手はサクラで出会える訳がなかったとなると、詐欺になりますね。

しかし、相手がサクラなのかどうか証明するのはなかなか難しい。


悪質なサイトだと感じる場合には、消費生活センターに相談してみると、全国でそのサイトに対して苦情を言っている人がいるのか、どのくらいいるのか分かります。
消費生活センターでは、全国のセンターに寄せられた苦情を集約しています。

PIO-NET情報と呼ばれるものです。

苦情が多く上がっている場合には怪しい、と考えられます。


さいたま地裁平成23年8月8日判決(消費者法ニュース89号)では、

メールのやりとりをしていた相手がサクラだったとして、サイト運営会社と代表取締役に対して、利用料全額及び弁護士費用の損害賠償を命じました。

この判決では、相手がサクラだったという証拠として、PIO-NET情報や、これと合致するインターネット上の情報を採り上げています。


小さな情報も集まると、証拠になり、社会を変えるきっかけになります。

疑わしい場合には、情報提供をしていきましょう。
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2011/12/10(Sat) | 消費者問題 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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