セーフだと思っていたらアウトだった
弁護士石井琢磨です。

珍しく芸能ニュースを取り上げてみます。
島田紳助さんの引退会見。

詳しい経緯は知りませんが、暴力団関係者と連絡を取っていたことから引退を表明した話です。
その中で島田紳助さんは言っています。

「自分の中ではこれはセーフだと思っていたのですが、アウトだった」


私の周囲では、島田紳助さんに同情的な意見が多いです。

しかし、「セーフだと思っていたがアウトだった」
という考えは、法律的には仕方がない話。

特に、刑事法の世界では、「合法だと思っていたら違法だった」という弁解は通用しません。

「ひったくりが違法だなんて知りませんでした」なんて弁解は通じる余地がありません。

刑法38条3項「法律を知らなかったとしても、そのことによって、罪を犯す意思がなかったとすることはできない。」


ただ、これは、アウトであることが明確になっていることが前提です。
法律というルールは公開されているので、知らなかったという弁解は許されない。
いざというときに「アウト」と言われないためには、勉強しておかないといけないのです。

今回の件では、日経新聞によると、吉本側は、アウトであることについて周知していたとのことです。
これが事実なら、「セーフだと思っていたがアウトだった」と言っても仕方がないのかな、という印象を受けます。



個人的な感想としては、引退は残念。

島田紳助さんからは、こちらのDVDで大事な事を学びました。

紳竜の研究 [DVD]
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自分の教科書を作る 
心で記憶する
自分の能力と世の中の流れをマッチングさせる考え方・・・

特定の集団の中で生き抜く力を与えてくれる1本です。


ちなみに、このニュースばかり載っているテレビ欄を見て、私の家族がつぶやいていました。

「紳助ばっかりだ。これで、いいの?」と。


「紳助だと思っていたら、(大事なのは)●●だった」ということもありますね。
こんなエントリーを書いておいて何ですが、みなさん、流れてくるニュースだけに、だまされないように。



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2011/08/24(Wed) | news | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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