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「ベストセラー間違いなし!」という勧誘
「いやー、良い企画書ですね、先生!」

「こんなに素晴らしい原稿、うちの社が始まって以来、読んだことないですよ」

「ベストセラー間違いなしですよ!」

「100万部は間違いないですから、初版はドーンと2万部スタートさせていただきますよ」

と、褒められて契約したら、自費出版だった。

と、褒められて契約して、広告費を負担したけど、1000部しか刷られていなかった。



弁護士の石井琢磨です。

上のやりとりは、炎天下を歩いていたら見えた幻覚です。


作品を、ほめて、ほめて、ほめあげて、お金を騙し取ったり、不合理な契約を結ぶ商法を「褒めあげ商法」と呼びます。


ときには、一度のみならず

「先生!前回の作品は、まだ読者が付いてきませんでしたが、次は行けますよ!」

と過剰攻撃を受ける場合もあるそうです。



先日、褒めあげ商法で業者に業務停止命令が出されたニュースが流れました。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110810/crm11081000180000-n1.htm


実際には、俳句や短歌、絵画を褒めあげるケースが多いです。
冒頭の「企画書」や「原稿」を「俳句」に置きかえると、実際に起きているケースに近づくでしょう。

褒めあげ商法については、私も過去にエントリーを書いています。
関連記事:俳句・短歌を新聞・雑誌に載せませんかという勧誘




当初から掲載する気がないのに、掲載すると勧誘して現金を受領していたら詐欺になります。

俳句などで問題になっているのは、
無料だといっていたのに、掲載料を請求されるケースや、
契約が1度の掲載だと思ったら複数回数だと主張されるケースなど、
架空請求に近い問題から合意の内容が問題になるものまで幅広くあるようです。


今のところ、報道などで注意を呼びかけられているケースは、高齢者を相手にしたものが多い。
ただ、有名な編集者さんの話では、三流の出版プロデューサーが絡んで冒頭のやりとりに似たケースも発生しているとのこと。
高齢者に限らず、自尊心につけこむ商法は、いろいろとありそうです。


私は、これっぽちも褒められていないので、褒めあげ商法に引っかかっていないことだけは確かでしょう。
出版プロデューサーは毒舌に限ります。


みなさん、形だけの褒め言葉にだまされないように。



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2011/08/12(Fri) | 消費者問題 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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