3つの変化で集中力を高める
弁護士の石井です。

2011年7月2日の『日経プラス1』に「集中力を高めるコツ
という記事がありました。

約30年間も、机の前で1日12時間過ごしてきたという、アニメ演出家・須永浩子さんのお話によると、
「集中には3つの質がある」
とのこと。

その質ごとに、集中力を「中」「低」「高」の順に4時間ずつペース配分すると、ずっと「中」の状態でいるより生産性が上がるそうです。
一回落として、そこで集中力がそんなに要求されない仕事をして、そこでためたパワーでエンジンをかけていく。

集中力には波があります。その波を自分で作りだすイメージをすると分かりやすいかもしれませんね。


「1日12時間」、と聞いて、司法試験の受験生時代を思い出しました。
当時の司法試験内容と私の能力では、追い込みの何ヶ月かは、1日12時間以上の勉強をする必要がありました。

1日12時間もの集中を続けるのは、とても難しいです。
しかも、その対象が、よりによって勉強です。

私が、できるだけ効果の高い勉強を狙って、集中力を高めるためにとった方法は、「3つの変化で脳を騙すこと」でした。


1 環境を変える


同じ場所で勉強していると、「あー、もう飽きた」と感じちゃうわけです。だから場所を変える。
すると、「あれ?今日は、まだ勉強を始めたばかりじゃない?」と脳が勘違いするのです。
これを1日に何回も繰り返す。
1日12時間の勉強をするといっても、私が一カ所に12時間いたことは、1日もありません。
自宅、図書館、大学など合計10カ所以上の場所を転々としていました。飽きたときには30分くらいで場所を変えます。


2 やる事を変える

同じことを続けていると、しかも勉強のような単調なことをしていると、「あー、もう飽きまくり」と感じちゃうわけです。
そんなときは、違うことをしましょう。
司法試験の勉強でも、法律を変えたり、択一か論文かという試験の態様を変えたりする。
民法の勉強を続けて疲れたら、刑法に切り替えてみる。すると、「あれ?まだ勉強始めたばっかりだっけ?」と脳が勘違いするのです。


3 脳を変える


これらの2つの変化を続けても、肉体的な疲労が出てくることは否定できません。
「あー、もう疲れたよ-、もう騙されない。場所とか科目とか変えても騙されない」と脳が悲鳴をあげたら、休ませるしかありません。
脳の状態を変えましょう。仮眠します。
私は、大学受験の勉強をしているころから、勉強中によく寝ていました。10分だけ。
10分寝て起きると、「あれ?いま朝?じゃー、今日も1日、勉強しますかね」と勘違いするのです。
これを1日に何回も繰り返します。1回10分の元は取れるはずです。


私は、弁護士として活動する今、この「3つの変化で騙す」作戦を、仕事でも使っています。
モバイル・クラウド・ノマドのMCN時代に突入した今こそ、その効果を最大限に発揮できることでしょう。


ランキング参加中です→人気blogランキングへ








関連記事
2011/07/04(Mon) | 勉強 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
コメント
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://sagamigawa.blog73.fc2.com/tb.php/508-8f52afae
前のページ ホームに戻る  次のページ