なぜ、「これ」を財布に入れるのか?
弁護士の石井です。


本屋で、ここまで笑いをこらえたのは、いつ以来でしょうか。

『日経ビジネス Associe (アソシエ) 2011年 6/7号』を立ち読みしていたときのこと。


日経ビジネス Associe (アソシエ) 2011年 6/7号 [雑誌]
日経ビジネス Associe (アソシエ) 2011年 6/7号 [雑誌]




今回、気になったのは、「ビジネスパーソンのための財布術」特集。

このブログでは、以前に、『稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?』という本を紹介しました。

関連記事:「ギザ十に注目するとお金が貯まる?」


この本を読んで以来、財布の中を整理して、余計なカードを持ち歩かないようにし、レシートは貯めずに毎日処理するようになりました。おかげで財布が軽くなり、歩くスピードも速くなったと思います。


しかし、今回の日経ビジネス Associe の財布特集では、全く対極の考え方を持つ人が特集されていました。

分厚い財布に何十枚もカードを持ち、お金も100万円+αを持ち歩くという人です。

記事を読んでいくと、それだけではありませんでした。

財布には、名刺、携帯のバッテリー、絆創膏、大量の薬も入れているそう。


ビジネスパーソンは、体調が悪くなりかけたときに、家に帰ってから薬を飲むのでは遅い!すぐに薬を飲んで回復するのだそうです。

すごい考え方ですよね。でも何で財布に・・・


記事に載っている写真を見ていくと、さらに


アソシエ






毛抜き まで財布に入れちゃってますよ。

その理由は、


アソシエ引用




気になる毛が生えていたらすぐ抜きたい


抜きたいという欲求が出たら、すぐ行動に移す。
一瞬の躊躇もなく抜くためには、毛抜きの常備は必須。

考えるよりも速く抜く。

そのための毛抜き常備なんですね。でも何で財布に。



人の財布特集を見ていたら、自分の財布に変なものを入れてしまってないか確認したくなりました。

お金やカード以外のものを出してみると


財布の中身1




弁護士バッジ。
ふだん付けないので、忘れないために財布に入れています。



財布の中身2






SDカード。
クラウドに置いておけないデータを、忘れないために入れています。



財布の中身3




イヤーパッド予備。
雑音で集中力を乱されないために、外で作業をするときにはイヤホンを付けています。
でも、たまに外れてなくなるんですよね。そのときに予備があると、集中し続けられます。



財布の中身4




ふせん予備。


財布の中身5




指サック予備。
本のページをめくるときは、指サックを付けた方が速いです。
スーツのポケットに入れていますが、紛失度が高いため予備を持ち歩いています。



こんなところですね。

雑誌の特集を見て、持ち歩くのは、まだ分かるけど、どうしてわざわざ財布に入れるのかという点が疑問でした。


しかし、自分の財布の中身を分析することで見えてきました。


バッグではなく、あえて財布に入れているものは、どうしても忘れることが許されない最終防衛ライン。

仕事とプライベートで持ち歩くバッグは変わっても財布は一緒。
財布は常に持ち歩く。


忘れてしまったときに、手元にないことで、どんなリスクが生じるか。
どんなリスクを回避しようとしているかによって、人の価値観がわかります。

私の場合、集中力や作業スピードという自分のやっていることの効果に重点を置いていることがわかりました。
指サックやふせんがないことで、効果が落ちていく。これに耐えられないので、持ち歩く。


これに対し、雑誌の彼の場合、重視している価値観は、毛の生えていない腕や顔。
毛が生えていることに耐えられないので、毛抜きを持ち歩く。


みなさんも、自分の財布を点検することで、見えていなかった価値観に気づくことができるでしょう。


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2011/05/20(Fri) | | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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