幸せになるチーズケーキ
弁護士石井です。

本厚木駅近くにあるアネリーズという飲食店に行ったら、
「『幸せになるチーズケーキ』というデザートを作ったので広めてくださいよ」
と言われました。

http://www.yohachi.net/

チーズケーキ




スイーツの味に疎い私に頼む事なのでしょうか・・・


このお店に限らず、飲食店のお客さんは減っているようです。

もともと外食不況だったところに、震災で、飲みに行くという気持ちになりにくいですし、神奈川では計画停電があって、営業できるのかどうかわからない。

お店によっては材料が手に入らないところもがあったようです。

3月4月は歓送迎会の季節だそうですが、これもキャンセルが相次いでいるとのこと。


他の飲食店では、銀行への返済額の減額を交渉したところ、そういう要求が相次いでいると言われたそうです。

飲食店の方によると「このあたりの飲食店、このままだと半分くらい消えるんじゃないですか」という話も聞こえます。


先週の日経新聞に、必需品以外の消費が落ち込んでいるという記事が載っていました。
外食以外にも、ゴルフ、ホテル、書籍なども売上が落ち込んだそうです。

たしかに、娯楽という消費マインドには、なりにくいのかもしれません。


震災直後、ニュースの映像を見て、大変なことが起きていると知ったとき。
自分が何を感じたか。
私は、ものすごい反発の力を感じたのです。

絶対に以前よりも良い状態にしてやる!
という強い反発の力を。

大した恐怖も被害も受けず、多少の不便がある程度の生活をしているから、そんな気持ちになるのかもしれない、とも考えました。


しかし、夜間、停電している暗闇のなかで、過去の自分を振り返っていたら、
私のエネルギーの根源は、いつも反発心だったと気づきました。


上から力を加えられる、制約される、完膚無きまでたたきのめされる

そういうものに反発して今の自分があるのです。


たぶん、こう感じる人も多いのでしょう。

ネット上では、前向きな力が目立っています。

なんとか、この状態から立ち直っていきたい、いや、震災直前以上の状態にまで持って行きたいという気持ちが強いです。

もし、そこまでインフラや、経済が回復したとして、
いままで、当たり前のように使っていたモノ・サービスはそこにあるのでしょうか?

あって欲しいと思うのでしょうか?


もし、ないと困るだろうな、と思うなら、今こそ、そのモノ・サービスを使うべきだと思います。

いままで、当たり前のように使っていた駅・電気が使えない。
いまあるものが、ずっとそこにあるとは限らないのです。
あって欲しいものなら、みんなで守らないといけないのです。

というわけで、飲食店がなくなったら困る!という人は、
『幸せになるチーズケーキ』を食べに行ってみてはどうでしょう?

食べたからって幸せになれるかなんてわかりません。
たぶん、まあ、うまい、で終わりでしょう。
そもそも、男の店長からハートマークのケーキを出されても、引くことの方が多いとは思います。

でも、飲食業界の未来を考えながら食べると、将来の幸せを守っている気分になれると思います。

そんな未来のために是非。


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2011/03/28(Mon) | 厚木の話 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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