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緊急時には弁護士も社長も騙される
弁護士の石井です。

地震発生時、私は、エレベーターに乗った瞬間でした。
エレベーターが動き出した瞬間、ガタガタと揺れていたので、

「なんだ、このエレベーターは?昭和初期か?

などと思いながら、目的階で降りました。

しかし、なんだか地面も揺れている気がしたので、後ろのエレベーターを振り返ってみると
地震のため停止
と表示されていました。

あー、地震があったんだー、と深刻に考えず、いろいろと仕事を終えた後、本厚木駅に
行くとシャッターが降りていて閉鎖。
事務所に戻ったら、女性スタッフが青い顔。
MLやツイッターを見て、事の大きさに気づいたのでした。

「そんなに何事もなかったみたいにしているの、先生だけですよ」と言われました。



災害発生時に、多くの人は善意を持って活動してくれていますが、そこにつけ込む人もいるということを、1%くらい頭に入れておいてください。

震度7でも1%の疑いを。


最近の災害を見ても、

ハイチ地震の際に、寄付金詐欺があったりパスワードが盗まれるウイルスの話
http://ascii.jp/elem/000/000/490/490246/

ニュージーランド地震でもフィッシング詐欺
http://www.symantec.com/connect/blogs-159

2008年四川の地震でもメールは出回っています。
http://www.computerworld.jp/topics/vs/108949.html

もちろんリアルの現場での詐欺というものもあります。
地震直後は電話がつながらず、やっとかかってきた電話は、
まず家族だろう
と思ってしまいますよね。振り込め詐欺の成功率が上がりそうな
環境ではあります。
事の重大さに気づくのが遅かった私は、実家に電話すらしていませんでした。
石井家に電話されて「ああ、オレ、体は大丈夫。でもお金が必要」と言われたら、
うちの親は騙されたかもしれない。

みなさん、気をつけてくださいね。


と言いながら、実は、私自身、誤情報を信じてしまいました。

「首都圏で科学物質が含まれた雨が降ることが予想されるのでレインコートを着用するように」
というチェーンメールです。

地震翌日の12日。
自分自身が地震で怖い目に遭っていないため、のんきに、私は新宿で1日勉強会に参加していました。
メディアの情報は一切入ってこない環境で、家族から、1通のメールが来たのです。

化学物質の含まれた雨が降るらしいというメールが。

私は、家族はテレビをずっと付けているイメージを持っていたので、テレビで流れた情報だろうと考えてしまいました。
会に参加していた50代の社長さんと話をしていたら、彼にも同様の情報が来ていたそう。

2人とも、そんな警告がそこら中でされているんだ、と思い込みました。
2箇所から同じ情報が入ってきていますからね。


この時点で雨が降ってきたら、必死でレインコートを探したと思います。

「レインコート1万円!」と言われたら買ったかもしれない。


情報が限られた環境では、信頼できる家族からの情報提供+複数の情報源

であっても、騙される可能性があるんですよ。


帰宅後、家族に確認したら、情報元は2人の友人からのメールだそう。
緊急時の情報は、発信源を確認しないとダメですね。

逆に、有益な情報を発信する際には、どこから得た情報かを書いておくと、信頼性が上がりますね。

そういう気配りをしておくと、より人の助けになるでしょう。

皆さん、がんばりましょう!








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2011/03/13(Sun) | 雑談 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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