そのお金は誰に払っているのか
国民生活センターのサイトで、りんごやみかんの押し売りに注意するよう呼びかけられています。

http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20100303_1.html

りんごやみかんの訪問販売です。
試食をさせたうえで、買うと決めた後に高額代金を提示したり、強引に購入を迫ったり、試食したものと売られたものの味が全く違うという点が苦情として出てきています。

もっとも問題なのが、売主の連絡先が一切わからない、という点。

現在の法律では、3000円以上の代金であれば、クーリングオフが可能ですし、3000円未満でも上記のような事情があれば、消費者契約法などを使って契約を取り消すことができそうです。

法律上は。

法律上は請求できますが、実際にクーリングオフなどの通知はどこに送る?誰に請求する?という問題がでてくるのです。

お金の請求をする際に、一番大変なのは
相手が誰だかわからないということ。
次に大変なのは
相手が誰だかわかっても、お金がないこと。



「お金の請求をしたい」という相談を受けたとき、私は、法律上請求できるのか?という点を細かく検討する前に、まずこの2点を確認します。

振り込め詐欺のような事件では、相手が誰なのかわからないことがほとんど。
振り込んだ口座からお金が引き出されてしまうと、被害の回復が難しくなります。
相手がわからないから。

居場所も名前もわからない外国人女性にお金を貸したなんてケースも難しい。
相手がわからないから。

誰だかわからない人にお金を渡すということは、それを返してもらえる可能性はものすごく低くなるのだということを忘れない。


相手が誰だかわからない、の一つの類型として、相手会社の名前は聞いたけど、覚えられないというのも問題ありそうですね。


「社名が覚えにくい会社の一部には、あえて「社名を覚えにくくすること」を狙って命名している場合もあるのではないか
つまり、被害者からの「口コミ」や「被害届け」を回避するための命名かも知れないということです。」
『人にはぜったい教えたくない「儲け」の裏知恵』より
人にはぜったい教えたくない「儲け」の裏知恵 (青春文庫)
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例「こんにちは、株式会社スリジャナワルダナプラコッテですが、りんごいかがですか?」







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2010/03/05(Fri) | 消費者問題 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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