記録する

むかし、あるところに、Aさんという収支感覚が麻痺してしまっている人がいました。

少しでも欲しいものがあるとカードで買ってしまい、いつの間にか多重債務を負ってしまいました。

Aさんは、法律事務所に行って債務整理をしたとのこと。



Aさんの知人、Bさんは、Aさんから「弁護士が、多重債務にならないために家計簿をつけろって言ってた」という話を聞きました。



そうか、家計簿をつければ、多重債務にならなくてすむんだ。



そう考えたBさんは、さっそく家計簿をつけ始めました。

家計簿は、1円単位で付ける必要はなく、ざっくりつければ良いということを聞いていたので、これにしたがい、ざっくりつけていきました。

買い物をする際、「これを買うと、家計簿つけなきゃいけないな」と思って、少しだけ支出を抑えることはありましたが、多くの場合には、欲しいものがあれば、カードのリボ払いを使って買ってしまいました。

Bさんも気が付くと、多重債務を負ってしまいました。







家計の収支感覚に自信がない人。いつの間にか借金が増えてしまう人は、家計の収支を明らかにするために、家計簿をつけた方が良いです。



先日、借金相談にきた方が、相談室に置いていた家計簿の本を自ら手に取り、「家計簿をつけなきゃね」と自分から発言していたことがありました。

まったく家計簿の発想がなかった人が、最初に家計簿をつけ始めるという一歩を踏み出すことは大きなこと。





いったん家計簿から離れてみると、一般的な「記録をつける」ことも大事なことです。



「大事なことはすべて記録しなさい」というのは当たっていると思います。

大事なことはすべて記録しなさい










事故を起こしたときのようにトラブルになる可能性が高い状況では、やりとりについての記録をつけると、あとで証拠として使えることが多いです。

そうでない状況でも、普段の記録が、後にトラブルになった際に有効な証拠に変わることも多いです。日記やメールなどでも、使えます。

ツイッターはライフログとして使っている人もいるということですので、その場合、意外な証拠になる可能性もあります。

このように記録は、証拠になる可能性があるという点で有効です。



しかし、記録をすることの最も重要な目的は、将来その記録を使うという点だと思います。

上記の本でも、記録の効果として第一に「Remind(再現)・・・読み返せる、マニュアル化できる」という点をあげており、将来に目を向けていることがわかります。



仕事上での作業記録は、将来同じようなことが起きたときにマニュアルとして使えます。



私個人は、高校時代に陸上部で活動していた際、練習の記録や大会でのタイムを記録していました。これは、大会前にどのような練習をすることで、タイムが変わってくるのかを分析するためでした。良いパターンを分析し、将来、タイムを伸ばすために記録をしていたものです。



記録は、将来のためにつけるもの。





家計簿に話を戻しましょう。



家計簿をつけたことのない人が、家計簿をつけはじめる。

これは大きな一歩です。



しかし、忘れてはいけないこと。



家計簿は、つけること自体が目的ではありません

将来のためにつけているのです。活かすことが目的。



ある程度の期間、家計簿をつけたら、振り返ってみましょう

自分の家計の収支がどうなっているのか、厳しいのであれば、どう改善していけば良いのか、それを考えるための記録です。



せっかくつけた記録をうまく使いこなしてみてください。




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お金が貯まる人の「家計簿」 (知的生きかた文庫)
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2010/02/18(Thu) | 借金問題 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
コメント
--勉強になりました☆--

ぁたしも家計簿つけてます。
これもきっと将来のためになるんですね。
結婚資金貯めてみせます。
by: 620 * 2010/02/18 21:56 * URL [ 編集] | page top↑
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>620さん

目的があると貯蓄しやすいですよね。
がんばってください!
by: 石井 * 2010/02/21 20:00 * URL [ 編集] | page top↑
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