過剰なクレジット

そんな高いもの買えないですよ・・・



大丈夫ですよ。クレジットで買えば、月々わずか○円!1日わずか○円です



高い商品を安く見せるためにクレジットが使われることは多いです。

私自身、学生時代に「1日1杯コーヒーを我慢すれば、この絵が買えるわよ」と80万円くらいの絵を買うよう勧誘されたことがあります。

これは、悪質商法の現場でもあるやりとりです。



訪問販売で布団を大量に買った、なんていう過量販売では、多くのケースでクレジットが利用されています。



訪問による過量販売は、改正法により、一定の場合には解除できることになりました。

しかし、そもそも、クレジットが組めなければ、こんな被害は出てこない。

また、訪問販売以外でも、大量に商品を売りつけられてしまうという被害はあります。



多くの場合、収入からして「そんなに返せるの?」という金額のクレジットが組まれている。



過剰なクレジットを組まないようにするために、クレジット会社には、支払可能見込額の調査をしなければいけないという義務が課されています。



たとえば個別クレジットの場合、クレジット会社は

「その契約の締結に先立って、経済産業省令・内閣府令で定めるところにより、年収、預貯金、信用購入あつせんに係る債務の支払の状況、借入れの状況その他の当該購入者又は当該役務の提供を受ける者の個別支払可能見込額を算定するために必要な事項として経済産業省令・内閣府令で定めるものを調査しなければならない。」とされています(割賦販売法35条の3の3)。

クレジット会社がこの義務に違反すると行政処分もあり得ます。



改正法のこの点の施行は、平成22年12月までにされることになっています。



クレジット会社が、このような調査義務に違反したからといって、クレジット契約がすぐに無効になるわけではありません。あくまで取締の規定です。ただ、状況によっては、クレジット会社が杜撰な審査をしたことで被害が発生してしまったということで、不法行為責任を追及することもあり得ます。



そんな事態にならないよう、クレジット会社さんにはしっかりと役割を果たしてもらいたいものです。



ちなみに、「1日1杯コーヒーを我慢すれば」という勧誘後のやりとりは以下のようなもの。



「いや、私は胃が弱いのでコーヒー飲まないから」



うーん、じゃあ1日タバコ・・・



「吸わねえよ」



1日缶ジュース3本



「そんなに飲むかよ」



うーん、マンガ一冊?



「毎日読まねえよ。もう疑問形になってるし」



という漫才のようなやりとり後、退去させていただきました。

ストイックな生活で助かった。



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2010/01/21(Thu) | 消費者問題 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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