保釈で出た後に気をつけるべきこと
いやー、おかげ様で、保釈で出てくることができましたよ、良かった



「これで何とか会社にも戻れますね」



まあね、20日間ちょっと休んじゃったから、ギリギリですよ。もっと早く保釈してくれれば良かったんですけどね



「いや、保釈は、起訴された後じゃないと認められないんですよ」



とにかく出ることができて、良かった。久しぶりに、パーッと出かけてこようかな



「裁判はこれからですよ。パーッとって、どこへ出かけるつもりですか?」



そうですね。勾留されて身体がなまってるから、ホノルルマラソンにでも行ってこようかな



「勾留されている間に、もう終わっちゃいましたよ。いや、それより、ちゃんと、この保釈許可決定書を読んで下さい

『釈放後は、下記の指定条件を誠実に守らなければならない。これに違反したときは、保釈を取り消され、保証金も没取されることがある』」



保証金って、今日払った150万ですか?



「そう、この条件の4番を見て下さい」



海外旅行又は3日以上の旅行をする場合には、前もって、裁判所に申し出て、許可を受けなければならない』。えー、そうなんですか



「ほかにも条件が書いてありますよね?」



『証拠隠滅と思われるような行為をしてはならない』とか、『○○に居住しなければならない。』って書いてありますね。



「裁判に出席することはもちろん、これらの条件も守らないといけませんよ」



勝手に引っ越しちゃったら、保釈が取り消されるんですか?住んでいる場所なんて、裁判所にわかんないですよね?



「最近、こんなニュースが流れていましたよ。気を付けなければいけません。

http://www.asahi.com/national/update/1218/TKY200912180302.html

『裁判長は法廷から立ち去ろうとした阪中被告を呼び止め、「保釈の条件で決められた住所に住んでおらず、逃走の恐れがある。17日付で保釈を取り消す」と述べた。』(朝日新聞より)」



げっ!

 保証金1億円!?

 それだけあったら、ホノルルにも行き放題ですね




「そこじゃねえよ」





刑事訴訟法96条

裁判所は、左の各号の一にあたる場合には、検察官の請求により、又は職権で、決定を以て保釈又は勾留の執行停止を取り消すことができる。

5.被告人が住居の制限その他裁判所の定めた条件に違反したとき。



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2009/12/22(Tue) | 刑事事件 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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