ヤミ金が再び増えているというニュース
ipodが出てくるまで、ミスチルの曲を全曲持ち歩きたいなんて思いませんでした。

ipodという供給がされたことで、それを欲しいという需要が生まれたのです。





供給と需要の関係。



気軽にお金を貸すという消費者金融が供給を拡大してきた。

それにより、借金生活という需要が生み出されてしまった。

この需要にとりつかれると、生活ができなくなり、病気になったり、自殺をしてしまったりする人が増えてきます。

多重債務の問題です。



多重債務問題を需要と供給の視点から考えると、解決する視点が2つ出てきます。



一つは需要をなくす。

今、借金生活に陥っている人の救済。

これから陥ってしまいそうな人に対する予防。教育。

あのホリエモンもこう言っています。



「僕の感覚で言えば、返せる金利の上限は5%で、10%なんて言われたら、もう無理です。なのに、こうした感覚のない人が、平気で29%といった高金利で与信の上限まで借り切ってしまう。」

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このような需要は、本来の感覚を取り戻せば消えるはず。





もう一つは供給を減らす。

収入によって決められた一定額しか借金ができなくなる総量規制。など。



もともとが生活に不可欠という需要ではないため、供給がなくなれば、需要の多くは消える可能性が高いです。

ただ、残された需要に対して、別の場所から供給される可能性があります。



これがヤミ金の問題。

目先のお金を」という需要に対して、違法なヤミ金が手を差しのべてくる。

ヤミ金とは、貸金業の登録をしていなかったり、利息が高すぎる業者のことです。

ここに手を出したら終わりだとわかっていながら、手を出してしまう人もいます。



この供給を断ち切ることは、多重債務問題の解決につながります。



法律的には、最高裁が、ヤミ金から受け取ったお金すら返さなくても良いという考えを打ち出しました(平成20年6月10日)。

ヤミ金に使われる銀行口座は、むやみに複数の口座が作れなくなり、銀行や警察と連絡を取って違法な口座を凍結できる仕組みも作られています。



ところが、先日、ヤミ金が再び増えているというニュースを見ました。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091130/crm0911300816003-n2.htm



個人的には、事務所の相談、弁護士会の相談センター、法テラス、市の相談など担当している各相談を見る限り、増えているという実感は全くありません。

最近、読んだ本の中でも、貸し付けるためのお金が必要になるヤミ金より○○が増えていると書かれていました。



もし本当に増えているとしたら大問題。



ここで何とか断ち切れるようがんばりましょう。



多重債務問題で自殺なんてくだらない。

生きたくても生きられない命がある。

迎えたくても迎えられなかった命がある。



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2009/12/02(Wed) | 借金問題 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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