本を読むな、空気を読め。
破産管財人研修会@おだわら国際交流ラウンジ



弁護士会県西支部が主催する、破産管財人の研修会に参加してきました。

現在、支部には約80人の弁護士がいますが、出席予定者が30名と、相当の割合。

裁判所からも2名の書記官が出席してくれました。



会場は「おだわら国際交流ラウンジ」。

一体どこが国際交流なのか?と疑問に感じていたら、地球儀が2つ置いてありました

なるほど。





破産管財人とは、法人や財産を持っている個人の破産手続で裁判所から選ばれる人。財産を回収したり処分したり債権者に配当したりするのが仕事です。

私も、現在何件かの管財人として活動しています。

破産管財人の研修を受けることは、管財人としてスキルアップができるだけでなく、破産を申立てる場合にもその知識を活かすことができます。



今回は、支部での研修ということで、私が参加する目的は「空気を読む」ことでした。

本に書いてある情報なら自分で読めば良いのですが、実務では本に書かれていない運用が重要なことがあります。

個別事情を考慮した実際の運用は、裁判所によって違う。

特に、今年に入って、本に書かれている内容や裁判所の公式見解とはちょっと違う運用がされていたことが何件かありました。

私が、今年、神奈川の裁判所で自己破産や個人再生の申立をした件で、少なくとも3件は、本や公式見解よりも債務者にとって有利な解決をしてもらえた件があります。いずれも、債務者の今後の生活を考えて個別事情によって対応してもらえたものです。

裁判所を包むこのような空気を確認するために参加しました。

空気は、時の経過とともに変化していきます。

だからこそ、読む必要があります。



今回の研修は、経験豊富な先輩方や書記官の発言から、空気を感じることができ、非常に有意義でした。

これを自分の仕事に活かしていきます。





断言する。

破産や個人再生の申立をするなら、その地域の弁護士に頼んだ方が良い。





どこでやっても変わらない事件もありますが、空気によって違う結論になる事件である場合、空気を読んでいる弁護士かどうかで結論が大きく変わる可能性があります。




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参考文献(パクリ元)
空気を読むな、本を読め。 小飼弾の頭が強くなる読書法 (East Press Business)
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本も読みましょう。私は、いま半分くらい。

破産管財実践マニュアル
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2009/11/21(Sat) | 借金問題 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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