裁判官から面接で聞かれる内容

裁判官面接で何を聞かれるのでしょうか?



裁判官と面接するというと、ほとんどの方が緊張されます。

頭の中が真っ白になっています。

うちの事務所で代理人となっている場合には同席します。そこでは、事務所で話を聞いたときと緊張度が違うなー、と感じることが多いです。



今回の裁判官面接とは、自己破産手続での面接、免責審尋と呼ばれるものです。





財産がない個人の方の自己破産事件の場合、ご本人が裁判所に行かなければならないかどうか、裁判所によって異なります。



多くの裁判所では、少なくとも集団面接という形で1回は裁判所に行かなければならないとしていると思いますが、厚木市を管轄する小田原支部では異なります。



裁判所に行かなければならないか、事案によって違うという運用です。

事情からして、破産はやむを得ないというような事案では、一度も裁判所に行かずに手続が終わることもあります。

話を聞いた方が良いと判断された方だけ、裁判所に呼ばれて裁判官の個別面接を受けます。



この面接でどのようなことを聞かれるのか、という点も裁判官によって違います。

家計が破綻していく経緯を細かく聞かれる方もいれば、今後の人生に焦点を絞って聞かれる方もいます。



このような事件ごとに面接するか決める制度にする際、一度くらい裁判所に呼んで話を聞いたほうが、同じことを繰り返さないのではないか、という議論がされました。

しかし、最終的には、現在のような制度となりました。



結果として、これは良かったのではないかと考えています。



個別面接の内容にもよりますが、裁判所という場で、ある個別の質問を投げかけたとき、ご本人に気づきを与えられることがあります。

これは、集団面接ではできない経験です。

全件面接ができないからといって、集団面接にするよりは、焦点を絞った今の制度は、破産者全体のためになっていると思います。



裁判官だって人間ですし、よりよい解決のために面接を実施しているはず。

面接を受ける人は、落ち着いて話を聞きましょう。



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2009/11/04(Wed) | 借金問題 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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