債権者集会にいく?
取引先が破産したとの通知が裁判所から届きました。
債権者集会には行った方が良いのでしょうか?


破産手続で開かれる債権者集会で得られるものは「情報」です。
破産管財人から、どのような財産があって、配当の可能性があるのか、などの報告がされることになります。
このような情報を得たい場合には、債権者集会に行く。

また、大規模な事件で、破産管財人の活動方針について意見を述べたいような場合にも、債権者集会に行くことになるでしょう。消費者事件がらみの破産事件などである話です。


ある程度の財産がある場合、その処分をしなければならないため、何度か債権者集会が開かれます。

私が破産管財人として活動している事件では、債権者集会の期日を重ねるごとに出席債権者は減っていきます。

提供される情報の質が落ちるから。

第1回目の集会で、全体の財産、配当見込みなどがある程度わかるので、2回目以降の集会では、その進捗状況が報告の内容になります。

財産が不動産のような場合、「売りに出していますが、今回も売れていません」という報告を続けざるを得ないこともあります。
このような場合、債権者の方からすれば、時間をかけて債権者集会に出席する意義がないと感じるでしょう。

また、債権者集会で報告するような情報については、個別に管財人に連絡をすれば、教えてもらえることが多いと思います。

時間をかけて得たい情報があるのかどうか、その点から出席するかどうか判断すれば良いと考えています。



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2009/10/15(Thu) | 消費者問題 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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