台風と裁判
台風の影響で、裁判員裁判の期日が延期になったとの報道がされていました。

期日を開いてみて、裁判員がそろわない、なんてことになったら、ちゃんと来た裁判員候補者に迷惑がかかってしまいますからね。

でも、延期になって法曹関係者のスケジュール調整はできるんでしょうか。

急に2日後に延期、なんて言われても、ほとんどの弁護士のスケジュールは埋まってしまっているはず。裁判員裁判のように1度に長い時間をとる裁判の場合、調整が大変です。





さて、私の今日の予定は、午前中に藤沢簡易裁判所。

スタッフから小田急線のダイヤが乱れているとの情報が入ったので、早めに事務所を出ました。



藤沢には30分前に到着。



法廷に行ってみるとガラガラでした。

みんな台風の影響で来てないのでしょうか?



もしかして、一番乗り?



と思ったら、裁判所の職員の方に言われました。



待合室でお待ち下さい



いつもは法廷の傍聴席で待つのに・・・



「あれ?待合室で待つんですか?どうして・・・?

 まさか?」



裁判官がまだ来てないので



それは想定していなかった・・・



結局、この裁判、50分遅れで始まりました。

厚木簡裁でも1時間遅れだったとのことで、他の裁判所でもおなじようなことが起きていたようですね。





ちなみに、裁判期日の変更については

民事裁判では

民事訴訟法93条3項で「口頭弁論及び弁論準備手続の期日の変更は、顕著な事由がある場合に限り許す。ただし、最初の期日の変更は、当事者の合意がある場合にも許す。」とされています。



刑事裁判では

刑事訴訟法276条で「裁判所は、検察告、被告人若しくは弁護人の請求により又は職権で、公判期日を変更することができる。」とされています。



両方とも一応変更可能という条文が設けられています。





民事訴訟の場合、比較的緩やかに運用されていて、相手方弁護士の親族の葬儀のために変更になったこともあります。

刑事訴訟でも、別事件の捜査が入るなどして変更になることがあります。



本人訴訟で期日を変更する必要があるという方は、裁判所に相談してみてはいかがでしょうか。



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2009/10/08(Thu) | 弁護士日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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