自己破産時の不動産処理

本日は、1日出張でした。

電車で3時間弱かかる場所まで、管財物件の不動産の任意売却の決済に行きました。





自己破産手続をした場合、原則として所有する不動産を維持することはできません。



不動産が最終的にどうなるのか、2つのパターンがあります。



1つは競売

抵当権者となっている金融機関などにより、競売にかけられるというパターンです。

この場合、競売で買い手がつくまでは居住可能ですが、その後は退去しなければなりません。

競売開始決定が出て、その後、裁判所で簡単な査定のようなものをおこない、売りに出す価格を決めます。

その際、売却に関するスケジュールが決まるので、そこで退去しなければいけない時期がある程度わかります。



もう1つは任意売却

不動産にローンを差し引いても価値があったり、他の財産があるなどの理由により破産管財人が選任された場合には、破産管財人が任意売却を進めることになります。

この場合、通常は、売りに出している間は居住できますが、購入希望者が現れ、決済日が決まると、その時期までには退去するよう求められると思います。





今回は、こちらの任意売却。破産管財人として、以前から売りに出していた不動産に購入希望者が現れたので、売却の決済に行ってきたものです。

任意売却の決済では、買主から売買代金を受領して、それを不動産業者の費用だったり、抵当権者への弁済だったりといくつかに配分することになります。多額の現金を扱うのかと思いきや、個人の方の破産事件の多くは、売却代金のほとんどが抵当権者に渡るため、伝票ベースで金額が動くだけのことが多いです。



今回の物件は、地方の物件で、地元の業者によると、不動産が動きにくい地域であるとのこと。

物件自体も、管財物件という以外に色々あって、1年以上売り出していたもの。

ようやく売れたのでした。



この地域に定期的に行くことも、これで終わりです。







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090924







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2009/09/24(Thu) | 消費者問題 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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