最高裁H21.1.22を読みます


過払い金に関して、平成21年1月22日最高裁判決が出ました。



基本契約に基づく継続的な金銭消費貸借取引において、過払金返還請求権の消滅時効は、取引が終了した時点から進行する、としたものです。



今まで、貸金業者側からは、「基本契約に基づく取引が継続していても、10年前に過払い状態になっていた場合には、10年以上前の部分は時効だから返さない」、という主張がたまにされていました。



私自身、交渉レベルで主張されたことはありましたが、本格的に裁判で争われるケースは少なかったので、こんな判断は、当然だと思っていました(平成19年6月7日で)。

今回、ハッキリ言ってくれたので、これで少しは、消費者側の負担が減るでしょう。



多くの事案で問題になっている中断ケースで、この最高裁判決をうまく使うには、「取引が終了した時点」を、なるべく広く捉えることですね。

そもそも「基本契約」ってなんなの?というところから始めていくと・・・。







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2009/01/24(Sat) | 過払い | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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