第三者の目


弁護士、特に事実に争いがある訴訟事件を扱う弁護士には、第三者的な目が必要だと考えています。



裁判を起こす目的が請求どおりの判決をもらうことなのであれば、判決を書く裁判官の目で事件を見る必要があります。



そういうレンズを通して事件を見てみると、どのような事実があれば請求が認められそうなのか、どのような点がリスクなのかを判断することができます。

もちろん、裁判官によって判断がわかれそうな部分はグレーだと評価して行動に移らざるを得ないこともあります。

当事者が、リスクを踏まえたうえでの行動なら良いだろうとは思います。



ただ、明らかにそうではなくて、かつ、この第三者的な目が欠けているなあ、と感じる訴訟活動に出会うことはよくあります。

この裁判を起こすこと自体どうなの?というような事案や、尋問でも何のリスクフォローもないような事案。



自分がそうならないように気を付けなければ、と注意をしています。



他方で、裁判を起こす目的が判決でないなら、全く違う発想になるんですけどね。







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2008/12/14(Sun) | 弁護士日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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