今年は、履歴書を見る機会が多かったです。
修習生やスタッフの就職希望者が多かったのです。
多くの履歴書が届いた場合、全員と面接することもできないため、履歴書という書類の時点でお断りしなければならない人が出てきます。
何人もの方を、履歴書を見ただけで落としているわけです。そういう方の履歴書を見て思うこと。
少なくとも、昔の私よりは履歴書をうまく書いている。
いま考えると、私の履歴書は相当ひどかったと思います。
そもそも履歴書作成に対して真面目に取り組んだ記憶がない。
写真も怖かった。
いまの私が、その履歴書を見たら、「なにこの人、ふざけて応募してきてんの?」と即日返送していることでしょう。
そんな私が以前に働いていた事務所に就職できたのは、ボスの懐の深さもあるでしょうが、競争相手がいなかったという点が一番大きいと思います。
司法試験合格者もいまほど多くなく、支部に就職を希望していた修習生が少なかった。
そんな環境だからこそ、就職できたのでしょう。
いまでは支部の事務所ですら、たくさんの履歴書が届きます。
比較される相手がいるということ。
これを頭に入れて、どうすれば書類で落とされないか考えてみてはいかがでしょう。
ちなみに、うちの場合には、私に届く前に落とされてしまう履歴書もありますが、私まで届いた場合に注目するポイントは、関係性です。
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