平日だけど、色々な人に連絡が取れません。
弁護士も、裁判所の人も、その他の人も。
世間は本当に休んでいるようで。
私は人が集まる所が苦手なので、出かける予定なし。
なるべく早く相談したいというお客さんから連絡あったので、
5月4日はどうか、と伝えたら、その日は予定があると断られました。
まあ、こういうときにこそ時間を加速させるための仕事をします。
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5月の連休中は、カレンダー通りの営業です。
カレンダー通り休めれば良いですが。
最近、自営業者がしっかり休むには、予定を入れて時間を天引きしておくのが唯一の方法ではないかと考えるようになりました。
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本日、県西支部の臨時総会が開かれました。
今年に入って3回目、この半年で4回目の総会・・・
法テラス小田原にスタッフ弁護士を導入することについての支部の意見について。
県西支部は、神奈川県の中でも刑事事件の数の割には弁護士が少ないと言われている地域。
被疑者国選事件の対象が拡大されると、支部の弁護士だけでは事件をこなすことができないのではないかと言われています。
前回の支部総会にも、一部の警察署という扱いになるかもしれないが本部からも応援するからと言われていました。
小田原には法テラスがありますので、数が足りないならスタッフを導入すれば良いではないかという議論。
導入するか決めるのは国なんでしょうが、支部でも意見を集約しておこうという総会でした。
結論としては、反対ということになりました。
スタッフ弁護士というのは国に雇用されて給料をもらっているから、そういう弁護士が検察官と法廷で真剣に弁護活動できるのか、という高尚な意見から、私のように、スタッフ1人入れたって、それだけでラクになるわけないでしょ、という無気力な反対意見まで色々意見が出されておりました。
まあ、議論の前提の数字が固まっていなかったり、制度が動いてみないと、皆さんどれだけの事件をこなせるのかわからんという話だったりで、いまいち焦点が合っていなかった感がないではありませんが現状では仕方ないでしょ。
個人的には、被疑者国選の対象拡大というのは、一方で当番・扶助のラインが消えると考えているので、あとは弁護士に余計な手間をかけさせる変なシステムにならなければ、本部の応援も受けて何とかなるんじゃないかと思っています。
大変な制度なんだから、システムは合理化してもらいたいものです。
ただ、それ以外に、裁判員裁判は大変そう。
勉強会に出たら3日連続で日程確保とか言われて、そんな日程確保できるの何ヶ月先だよ・・・という感じでしたし、否認事件だったら労力も半端じゃないでしょう。数日はかかりきりでしょう。
1回やったら、もう刑事弁護はいいですって気持ちになりそうな予感がします。
一番良いのは、国選報酬を上げて適正額が支給されれば、まわらないなんてことはなくなるんですがね。
国選報酬が10倍になったら、どんな事態になるのか見てみたいものです。
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消費者問題の弁護団会議で、ある予定を入れようと、団員同士でスケジュールを調整しているとき。
私の予定だけが合わないことがあったりして、
「石井さん、忙しいねえ~」
と言われました。
どう考えても、他の団員弁護士の方が激務のはずなのに。
やっぱり裁判所から遠い事務所ということ、事件が係属している裁判所がバラバラという事情が関係しているんでしょう。
あとは、色々な所に顔を出しすぎなのかも・・・
目指すべきところに集中して動くようにしないといけないのかもしれません。
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本日、午前中は、弁護士会の小田原法律相談センターで借金相談を担当。
1人30分で3人の相談なのですが、到着するなり「今日は1人」しか予約が入っていないと言われました。
そして、その1人がドタキャン。
この相談は、無料で運営しているため、弁護士にも費用が出ません。
交通費も出ません。
この時間と交通費は一体・・・?
この状態が続いたら、担当する弁護士もいなくなるんじゃないですかねー。
私はこういう時間を空費しないために、常に2、3のアイテムを持っているので、今回は仕事できましたが、今後はどうなることやら。
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以前の事務所で担当していた最後の事件が終わりました。
争点がある民事事件の裁判は、
何度か書面のやりとりなどを重ね争点をハッキリさせ
↓
必要であれば証人尋問、当事者尋問などをおこない
↓
その結果を踏まえた最終準備書面を作成して
↓
最後の弁論期日で陳述
↓
裁判官による判決
という流れになることが多いです。
この事件も、この前証人尋問が終わり、最終準備書面を作成する段階になりました。
私が中心になって担当していたので、最終準備書面案の作成も私が担当し、以前の事務所でチェック、依頼者のチェック後に裁判所に提出するという流れです。
裁判所で提出期限が決められたので、その10日程度前に私が原案を作って以前の事務所に送ることになりました。
私は、最終準備書面のイメージは、尋問前にマインドマップで設計図みたいなものを作成しておきます。
その後、尋問結果を踏まえて微調整して作成します。
ただ、最終の書面になりますので、多くの事件では、提出書類のなかで一番長い書面になります。
また、設計図はできていても、細かい証拠の照合だとか尋問調書との照合だとか、細かい作業はかなり必要。
頭を使う作業ですので、電話がかかってこなくて脳が元気な朝や土日にある程度まとまった時間を取って作成することにしています。
今回も早朝と日曜を使って一応完成。20ページ弱。
以前の事務所へ送り、あとはチェックしてもらうだけ。
次の火曜日。
この事件の裁判期日。
実は、この事件
その結果を踏まえた最終準備書面を作成して
↓
最後の弁論期日で陳述
という間に、裁判官の勧告も合って話し合いの機会が設けられていました。
その和解期日です。
お互いの請求が金額ベースで相当にかけ離れていて、いかにもまとまらなさそう。
一応、尋問後に、当方の妥協案は伝えてありますが、わずかに妥協しただけなので、相手ものまないでしょう。
以前の事務所の弁護士も「まとまるわけねぇよ~」と酔ってボヤいておりました。
で、和解期日。
相手方弁護士
「和解します」
裁判官
「じゃあ、本日、和解成立というこで。
原告側、振込先口座知らせておいて下さいね」
いやー、良かった。
和解が成立しましたよ。
無事解決ですよ。最後の事件がね。
あれ・・・?
えーっと、
私の作成した、あの最終準備書面は
いま、前事務所でチェック中・・・?
というか、事件解決したから、最後の弁論期日開かれず
お蔵入りじゃないですか。
最後の事件で、またも、こんなオチですか。
やはり、私には、オチの神が憑いているとしか思えない。
あのー、相手方弁護士さん、和解してくれるなら、せめて先週金曜日に連絡くれ。
そしたら、日曜休めたのに。
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民事再生手続の申し立てをしたアエル(旧・日立信販)ですが、裁判所から通知が来ました。
債権届出期間は、平成20年6月30日まで。
同社に対する過払い金返還請求権の届出も同日までにしておく必要があります。
お早めに。
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11日には、弁護士会県西支部の総会がありました。
支部幹事の任期は2年なので、やっと退任できました。
支部のお金を預かる会計からもこれで解放。
幹事をやっていると色々な新しい情報に触れることができるメリットがあるのですが、今年は色々と時間が必要なこともあり、助かった~という気持ちです。
とりあえず支部幹事ファイルに入っている大量の書類を処分していきます。
最近、物を思い切って捨てることにハマっています。
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本日、神奈川は、雨と風がすごく、電車が止まったり遅れていたりしたような日でした。
朝一で小田原、夕方横浜という移動が多い日。
しかも、現地にまで行かなきゃいけない日。
風強かったですね。
いろんな物が飛んでいました。
私も飛んでいたかもしれません。
傘をさすのも大変でしたが、本厚木に戻って銀行に寄って事務所に戻ろうとしたら、気がつきました。
持っている傘が私のと違う。
同じ大きさ・柄ですが、持つ所にキズが多く、色も若干違います。
雨風が強すぎてキズがつき、色が落ちたのか。
なんてことはなく、きっと何処かで入れ替わってしまったのですね。
自分のスケジュールを振り返ると、傘を手放したのは、昼ご飯を食べた店くらいです。
その店を出るとき、ほかにお客さんはいなかったから、たぶん誰かが私の傘を持っていってしまったのでしょう。
入れ替わった後、私は数時間気付かなかったから、その人はまだ気付いていないかもしれません。
今のネット時代、こういう事を書いておくと、もう一度MY傘に出会えるかもしれませんね。
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4月の第一週が終わります。
この時期、裁判官や書記官の異動があります。
通常よりも、裁判事件の期日が入りにくく、裁判事件を多く抱えている弁護士は日程に余裕が出ることが多いです。
この時期に休みをとるという弁護士も結構いるようです。
私は、現地に行ったり、支部の会計監査があったりバタバタしていた感はありますが、1週間裁判期日の予定が入っていなくて、普段よりは余裕があったという印象です。
神奈川県では、「弁護士と連絡が取れない」という苦情が結構あるようですが、この時期なら連絡取りやすいかもしれませんよ(終わってから言う)。
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弁護士の就職については、明るいニュースはないですね。
そりゃそうか。
都会の弁護士、狭き門 修習生、わずかなイスに殺到
http://www.asahi.com/national/update/0401/TKY200804010396.html
神奈川はもう飽和状態というコメントも。
私の就職活動は、タウンページ見ていきなり電話するという、今考えるとかなり無謀なものでした。
そんなんで就職できたんだから、時代に救われたな~私。
最近、東京の弁護士会館にある本屋で衝動買い。
弁護士の就職と転職―弁護士ヘッドハンターが語る25の経験則

就職活動には役立たないですよ。
著者から見た、いろんなタイプの弁護士の実態や展望が書かれている本。
自分が歩んできた道とは違うタイプの弁護士の記載部分が新鮮です。
タイムチャージ制は、所有と経営が分離された企業に向いているとか、
大規模事務所では、新人弁護士でも1時間3万円のタイムチャージだとか。
パートナー弁護士で5~6万円とか。
知らない世界の事って面白いですね。
これだけのタイムチャージが請求できれば、○時間働ければ、うちの事務所の家賃が払えます。
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